初めて森づくりツアーに参加される方へ

服装

 

山仕事では、夏でも長袖・長ズボンが原則です。下草刈りなどでは雑草や灌木が生い茂っている中に入って作業します。刺のある植物、触るとかぶれる植物などがたくさんあります。また、ハチやアブ、カなど人を刺す虫もいます。私たちのフィールドでは、まだみかけませんがマダニの被害も広がっています。作業中は肌の露出を極力避けましょう。動きやすく汚れてもいい長袖、長ズボンでいらしてください。

※夏の暑い時期は、半袖Tシャツの下にアームカバーを着用するのもお勧めです。

 

 

 

明るい色でコーディネイト。肌を露出させないのがポイントです。素材は吸汗性、速乾性に優れたものを。

 

 

 

 

服の色

 

黒い色の服や帽子は避けてください。ハチは黒いものに向かって攻撃をする習性があるといわれています。なるべく明るい色の服装を心がけましょう。また、香水やコロンもハチを呼び寄せたり、興奮させることがあるので、森での活動の際は使用されないようお願いいたします。

 

 

 

 

帽子

 

夏の下草刈り作業の際は、日除けになるつばのついた帽子を着用しましょう。風通しのいい麦わら帽子がいちばんですが、帽子がない場合はタオルやバンダナを頭に巻くなど直射日光を浴びないようにしましょう。

 

 

 

 

手袋

 

 

 

作業するときはすべり止めの付いた軍手か革手袋を着用しましょう。革手袋は、団体で用意しお貸し出ししています。ただし数やサイズに限りがあります。

 

 

 

森ライで用意している革手袋

 

 

 

 

シューズ

 

 

 

足場の悪い急傾斜地で作業しますので、滑りにくいソールのものを。ハイカットのトレッキングシューズなどがいいと思います。靴の中に泥やゴミが入るのが気になる方は長靴を。お貸出用の長靴も用意しています。ただし数やサイズに限りがあります。

 

 

 

ゴム長靴をご用意しています。

 

 

 

 

ヘルメット着用時のご注意

 

 

 

夏の下草刈り以外の林内作業では、安全のためヘルメットを着用します。ヘルメットを着用する際には、頭に手ぬぐいやバンダナなどを巻くか、キャップなどを被るようにしましょう。汗や汚れを気にせずに作業できます。ヘルメットは、フリーサイズのものをご用意しています。

 

 



ヘルメットは、下に野球帽を被ったり、手ぬぐいやバンダナを巻いたりしてから装着しましょう。

 

 

 

 

熱中症にならないために

 

 

 

水分補給はこまめに、喉が渇く前に補給するようにしましょう。森のライフスタイル研究所でもウォーターサーバーを用意しますが、各自、水筒やペットボトルなどをお持ちください。また、作業中「疲れた」、「調子が悪い」と感じたら、無理をせず早めに日陰に移動し休憩しましょう。その際は、スタッフに一声お掛けください。

 

 

 

 

救急救命士

 

 

 

森のライフスタイル研究所の森づくりツアーでは、救急救命士を帯同しています。救命士は、現場で応急処置を施し、けが人・病人を病院に搬送するまでの間、医師の指示に従って救急救命処置を行う医療技術者です。自動体外式除細動器(AED)による除細動処置をすることもできます。バスでの移動中、作業中を問わず応急処置を施しますので、遠慮なくお声掛けください。

 

 

 

森ライの活動には救急救命士が帯同しています。

 

 

 

 

保険証

 

 

 

万一のときのために保険証をお持ちください。保険証の確認は、原本での確認が原則となっているので、保険証のコピーでは保険扱いにならない場合があるのでご注意ください。

 

 

 

 

傷害保険・賠償責任保険

 

 

 

通常の森づくり活動には傷害保険、賠償責任保険をお掛けしています。保険は、活動中と活動に参加するための往復中の事故に対して適応されます。森づくり活動に参加されて、けがをされたり体調を崩されたりした場合は、速やかにご連絡ください。

補償内容(参考)

 

動力使用なし(草刈り、伐採・地拵え)の場合

 

賠償責任保険
身体 3,000万円(1名につき)/


1億円(1事故につき)
財物 500万円(1事故につき)
傷害保険
死亡 1,000万円(1名につき)/

3億円(1事故につき)
後遺障害 程度に応じて 

40万円~1,000万円
入院(日額) 15,000円(1名につき)/

450,000円(1事故につき)
通院(日額) 10,000円(1名につき)/

300,000円(1事故につき)
手術
  • 外来手術
    ケガによる入院保険金日額の5倍
  • 入院手術
    ケガによる入院保険金額の10倍

刈払い機やチェンソー等動力を使用する作業や植林の場合

 

賠償責任保険
身体 1名1事故につき 

支払い限度額:5,000万円
財物 1名1事故につき 

支払い限度額:5,000万円
傷害保険
死亡 2,000万円(1名につき)
後遺障害 程度に応じて 

80万円~2,000万円
入院(日額) 10,000円(180日限度)
通院(日額) 5,000円(90日限度)
手術
  • 外来手術
    ケガによる入院保険金日額の5倍
  • 入院手術
    ケガによる入院保険金額の10倍

となっています。

 

 

 

 

 

昼食

 

 

 

昼食は、団体でご用意いたします。開催場所・時期によってBBQのこともあればお弁当のこともあります。アレルギー等で食べられないものがある場合は、お申し込み時にその旨をご記入ください。別メニューをご用意するなどできるかぎり対処いたします。

 

 

 

エゾシカ肉カレー。

 

 

 

峠の釜めしをデリバリー。

 

 

 

みんなでバーベキュー。

 

 

 

 

トイレ

 

 

 

作業現場の山林にはトイレはございませんので、あしからずご了承ください。

 

 

 

 

着替え

 

 

 

バスから降りてすぐに作業できる格好でいらしてください。どうしても着替えが必要な場合は、対処いたしますが場所によって施設がなく、最悪は全員が下車したバスの中での着替えをお願いすることがあります。

 

 

 

 

●長野県佐久市大沢

大沢 森の分教場の利用が可能です。

 

 

 

 

●長野県東御市田之尻

田之尻公民館の利用が可能です。

 

 

 

 

●長野県木島平村カヤの平高原牧場

カヤの平高原ロッヂの利用が可能です。

 

 

 

 

●長野県伊那市富県

近隣に利用できる施設がありません。

 

 

 

 

●千葉県山武市蓮沼殿下海岸

海水浴場シーズンは「海の家ひらの」の利用が可能です。それ以外の時期は近隣に利用できる施設がありません。直前に立ち寄る道の駅のトイレ等をご利用ください。

 

 

 

 

 

参加費について

 

 

 

森づくり活動のバス代、その他の費用は、各企業や団体からの助成金でまかなっています。しかし、助成金だけでは、備品の拡充、スタッフの人件費、企画運営に関する諸費用のすべてをまかなうことはできません。そこで、参加費という名目で団体の活動へのご寄付金を頂戴しています。

 

 

 

 

集合場所

 

 

 

 

 

 

基本は6:45に新宿西口センタービル前(地図)に集合です。バスは7:00に出発します。電車の遅延等によって遅刻する場合は極力お待ちするようにいたしますが、出発が遅れると渋滞に巻き込まれる可能性が大きくなるので待てない場合もございます。あしからずご了解ください。
また、遅れそうな場合は、スタッフまでご連絡ください。

現地集合や現地解散も可能です。ただし、フィールドによっては駐車スペースがない場合もありますので、事前にご一報ください。駐車場所や待ち合わせ地点等をご案内いたします。
現地集合の場合、現地までの交通費を考慮して参加費1,000円引きで承っております。