みんなで仲良く苗木を植えてみよう!
お楽しみは、いちご狩りだよ。
- 活動日
- 2016年2月21日(日)
- 活動場所
- 千葉県山武市 蓮沼殿下海岸
活動レポート
みんなで100本の植林。
ごほうびは、砂浜遊びといちご狩り!
みんなで仲良く植えました
活動場所に到着し、スコップを渡された先から、地面を掘り出すちびっこ数名。かつて公園の定番だった砂場も減って、都会では掘ったり埋めたりの遊びをする場所は、少ないのかもしれません。最初に、竹垣隊長から、なぜ植林が必要なのか、海岸林はどのように役立ってきたのかの説明をします。子どもたちなりに理解して、やる気になっている様子です。この日参加したのは、小学生を中心に、下は3歳から上は高校生まで。それぞれの思いを胸に苗木を植えます。辺りには、森ライがこれまでの活動で植えてきたクロマツが、大きなものだと竹垣隊長の背丈ほどに成長しています。丁寧に植えて、踏み固め、きちんと育ちますように。
2月の九十九里浜、波打ち際で大はしゃぎ!
植林が終わったら、海まで歩きます。水はまだまだ冷たいけれど、海は子どもをワクワクさせます。思い思いにいろんな遊びをあみ出して、みんな夢中。うっかりしてると靴もズボンも水浸しです。あたたかな日で良かった!駆け回り、砂まみれになり、ママに着替えさせてもらいます。海は初めてだという子もいました。とりわけシングルマザー家庭では、遠出がむずかしいケースが少なくないのです。さて、そうこうしているうちに、お腹がグーと鳴りました。近隣のホテルでカレーライスのお昼ごはん。「食べすぎるといちごが入らなくなっちゃうよ!」と、気にする大人たち。とはいえ、たくさん動いたから、いっぱい食べました。
夢の、いちご食べ放題
ごはんのあとは、バスでいちご農園へ。貸し切りのビニールハウスには、「やよいひめ」という品種のいちごが、みんなを待っていました。大粒なものが多く、中には子どものこぶしほどもあるものもあり、しばし大興奮!大きなお口でかぶりつきます。そして、「おいしい!」と口々に。しばらくすると、食べ比べて学んだ成果か、「ちいさめのがおいしいよ」「先っぽのほうが甘いよ」と、グルメ発言も飛び出します。甘い香りに包まれて、ママも幸せです。休憩を挟んで再トライする子もいましたが、何粒食べられたかな。
お買い物して、帰途に着きます
すっかりお腹いっぱいで、いちご農園をあとにします。途中、お得な新鮮野菜が豊富な道の駅「オライはすぬま」に寄りお買い物。森ライのツアーでは、できるだけこうしたお買い物タイムを設けるようにしています。土地土地に特徴のある農産物や加工品に触れるのは楽しいことですよね。また、買い物をすることで、訪れた地域の経済にちょっぴり貢献できます。東京のお隣の県なのに、元気でおいしそうな野菜がいっぱいで、ママたちも買い込んでいましたよ。笑顔の一日を終え、バスでスヤスヤ。今日が初参加の子も、また待ってるね!