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2016/6/22 Updated

グローリーの森林保全活動。コナラの苗、1,000本を植樹。

活動日
2016年4月23日(土)
活動場所
長野県佐久市大沢

活動レポート

4回目を迎えたグローリー株式会社の
佐久大沢「薪の森」での森林保全活動。

兵庫県に本社を置くグローリー株式会社は、金融機関向けの通貨処理機や情報処理機、自動販売機、電子マネーなどの通貨関連機器の開発・製造及び販売・メンテナンスを行っています。金融機関向け貨幣入出金機において世界各国で高いシェアを持つグローバル企業です。グローリーの東京本部と埼玉工場では、以前から機会があるごとに森ライ活動にご参加いただいていましたが、最近では社内での参加者も増加し、今回の植樹活動は、自社で2台のバスを仕立てての実施となりました。
社員とそのご家族、50名が植樹活動に参加

急斜面での作業なのでヘルメットを着用して集合

グローリーの薪の森での活動は、2014年11月の地拵え、2015年4月の地拵え&植林、2015年11月の地拵え、そして今回の2016年4月の植林と4回目。今回は、グループ会社や協力企業からの参加も含めて50名の社員とそのご家族が活動に参加しました。出発するときは小雨もぱらつく空模様でしたが、佐久に到着する頃には空も晴れ、気持ちのいい初夏の森での作業となりました。東京本部と埼玉工場からの2台のバスが大沢 森の分教場で集結し、いざ薪の森へ出発するはずでしたが、なんと薪の森へ向かう林道西山線で道路工事が行われていて大型バスは通行することができません。急遽、信州そまびとクラブの工藤さんの道案内で、臼田の方から迂回して現場に向かうことになりました。

ロスした時間は、チームワークのよさで取り戻す

信州そまびとクラブの工藤さんが植え方のレクチャー

遠回りをしたので大分時間をロスしましたが、気を取り直して50名で植林に取り掛かります。植林は初めてという方も多かったのでベテラン組の2グループと初心者&子どもの1グループに分かれて植栽地に展開。初心者グループは、信州そまびとクラブの工藤さんと大ベテランの瀧澤さんが植林の手順を手ほどきしました。初めての方は、斜面のけわしさに戸惑いながらも唐鍬を使って1本、1本、ていねいにコナラの苗を植えていきます。何度も参加しているベテラン組はさすがに慣れたもので手際よく苗を植えていきます。出発時のハプニングで作業時間が短くなったのですが予定時刻に1,000本を植え終えることができました。

汗を流した後はお花見気分で釜めし&BBQの昼食

満開の桜の下で楽しい昼食

分教場に戻ると、峠の釜飯とBBQというゴージャスな昼食が待っていました。春が遅い信州。活動拠点にしている森の分教場がある大沢地区は、標高も高いので庭の桜が満開。天気も良かったので桜の木の下にシートを敷いて、思いがけずお花見気分を味わうことができました。植林ボランティア活動は、環境保全に貢献するという大切な使命がありますが、こうして普段あまり接する機会がない他部署の社員同士が交流できるのもこの活動のいいところです。森をつくるという共通の目標に向かって汗を流した後の食事やご褒美の冷たいビールは格別。今回の活動では、ご家族を連れて参加された方も多く、とてもいい家庭サービスになったのではないでしょうか。木を植えたことは、子どもたちにとってもいい経験になったはず。何年か経ったら、植えた苗木が大きく育ち森になっているところを見に来てほしいですね。

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  • 東京本部組と埼玉工場組が分教場に集結

  • 出発したときは小雨も降っていましたが、佐久に着いたら青空が!

  • コナラの苗木。まだ芽が出ていないので枯れ枝のように見えます。

  • 傾斜の急な斜面ですが、土は比較的掘りやすかったです。

  • 子どもたちもがんばって植えます。

  • 植えたコナラが薪にできる頃、君は高校生になってるかな?

  • 1,000本のコナラの苗を植え終えました。

  • 分教場での昼食。汗を流した後の食事は美味しいですね。

  • シートを敷いて、お花見気分。楽しい時間を過ごしました。

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