下草刈りの後は、峠の釜めしと温泉だよツアー
- 活動日
- 2015年7月25日(土)
- 活動場所
- 長野県佐久市大沢地区「薪の森」
活動レポート
夏の日差しにも、トゲトゲ植物にも負けず、コナラを救い出す!
日差しが眩しい!まさに炎天下の作業

活動前のオリエンテーション。
少しの渋滞を経て、到着した森の分教場。夏の強い日差しが降り注ぎます。それでも、時折気持ちのいい風を感じられるのが、都会と違うところですね。行ける所までバスで行き、そこから少し歩きます。この時点で汗がじんわり。まずはいつもの通り、作業上の注意事項を確認。地元のNPO、信州そまびとクラブの方々がご指導くださいます。鎌の使い方や、ハチ、有毒の植物への注意、そして肝心の、救い出すコナラを見分けられるよう教わります。この季節の作業は短時間勝負。水分補給と休憩を入れながら、2時間弱の草刈り、力を合わせて頑張りましょう!
汗だくになりながら、ザクザク、ザクザク

突入開始!
2班に分かれて活動開始!それにしても感心するほどに、雑草の生命力は旺盛です。目印棒のそばに植わっているはずのコナラの苗木は、なかなか顔を見せてくれません。トゲトゲの灌木もたくさんあって、手を焼かせます。それでも果敢に踏み入り、突き進む参加者の皆さん、ザクザクやっつけていきます。埋もれていたコナラは健気にも、細い体で踏ん張っていました。1本、また1本と、そんなコナラを救出していきます。大量の汗が額からしたたり、着ている服にもみるみるしみていくのでした。
コナラの救出、完了です!

前進あるのみ!
休憩を挟み、用意されたスポーツドリンクで水分補給しながら、それぞれの持ち場で鎌を振るいます。1時間も経過すると身体にこたえてきますが、マイペースで続けます。下草刈りでは、この、「マイペース」が重要なんです。張り切りすぎて、無理をしてはいけません。最後、「あと15分くらいですね〜」岩崎隊員の声が聞こえ、もうひと頑張り。見渡すと、ずいぶんたくさんのコナラが、その姿を現していました。頑張りました!お疲れさまです!!「やったぞー!」の集合写真を記念に撮って、さぁ、森の分教場に戻ったら、お昼ごはんです!
働いたあとのごはんと温泉は、最高です。
お楽しみのお昼ごはんは、おぎのやの峠の釜めし!いつ見ても、心ときめくパッケージですね。お腹はペコペコ、女性陣もぺろりと平らげました!立つ鳥跡を濁さず。お片づけして、念入りにお掃除して、バスに乗り込みます。向かうは、あさしな温泉 穂の香乃湯。腹ごしらえのあとはさっぱりピカピカになります!露天風呂で日焼けしそうな陽気でしたが、やっぱり温泉はいいですね〜。気分も晴れやか、あとはまたまたお待ちかね、地元で人気のお洒落スーパー、ツルヤ野沢店でお買い物です!
お土産を手に、来年も来ようと誓った(ように見えた)のでした!
店内でおすすめ商品を指南するのは、ツルヤ愛好家?の岩崎隊員。まずは地酒コーナー(森ライではなぜかお約束)、次にジャム。種類がとっても豊富です。気の利いたオリジナル商品も多く、買い込んで、地元経済にも貢献する参加者の皆さんでした。お土産もばっちりですね。さて、本年の、森ライによる薪の森での下草刈りの活動は、これにて終了です。また来年、再来年と、再生可能な資源を育てる取り組みに、息長くおつき合いくださいね。ありがとうございました!
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蝶にハチに、モテモテのお花と、あやかれるよう?写真を撮る女性陣。
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ザ・炎天下。
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果敢に攻める、クサカリーナたち♡
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爽やか笑顔で鎌を振る!
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成果が見えやすいのが、この活動のいいところ。
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頑張ったぞーー!
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峠の釜飯、おいしいです。
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帰る前は、お掃除も抜かりなく@森の分教場。
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ツルヤでお土産、たんまり買いました。
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Voice
─参加者の声─
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滝沢和貴さん
造船会社に勤めている反動か、たまには山も!と思って参加してからもう4年かな。テレビで紹介されていたのを見たのが、森ライを知るきっかけでした。自然の中でリフレッシュできるし、いろんな職業の人たちと出会えて楽しい。頻繁に来ていたのですが、1年ほどのブランクを経て復活です!でも、ブランクのせいで、うっかり黒づくめで来てしました…。ハチに狙われないか心配です。注意してやります。