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2018/9/6 Updated

夏の終わりのバーベキュー付き草刈りボランティアツアー

活動日
平成30年8月25日(土)
活動場所
千葉県山武市 蓮沼殿下海岸

活動レポート

猛暑のなか、汗だくになりながら、
せっせと草刈り「苗木救出大作戦」!

森づくりにとって夏といえば、植えた苗木の周囲を取り囲んで苗の生長にとって大切な太陽の恵みを奪う雑草から苗を救出する、下草刈りのシーズンです。今回は、この夏の風物詩ともいえる活動を、朝一番の集合時から追っていく「森ライ流下草刈りツアーの1日」をお送りします。
6:45 新宿に集合してバスツアーの開始

「森ライ組」は新宿センタービル前に三々五々集合。

2011年3月11日の大震災で発生した津波による塩害で枯れてしまった千葉県九十九里浜における森ライの海岸林づくりツアーは、朝6時45分、バスが待つ新宿センタービル前に集合することから始まります。ここに集合するのは、森ライの呼びかけに対して参加表明していただいた方々です。朝早いので皆さん寝ぼけ眼をこすっての到着ですが、途中寄り道しながら現地到着まではまだあと3時間ほどあるので、バスの中でウトウトしてもよし。のんびり行きましょう!

8:10 キッツ本社ビル前にて社員ボランティアの面々をピックアップ

キッツ本社前で19名をピックアップ。

新宿を出てから1時間ちょっとかけて向かったのは、千葉県は幕張。アジア最大手のバルブ専業メーカー、キッツさん本社です。キッツさんは2013年10月、まだ津波の傷跡が残る殿下海岸で、いち早く枯れた木を伐採して地拵えをする活動に参加いただいて以来のお付き合いです。

10:00 殿下海岸に到着。TOTOバスクリエイト合流

灼熱の太陽が照りつける殿下海岸に到着。あ、暑い!

途中、道の駅「オライ蓮沼」でトイレタイムと朝一番の野菜の買い物などをしながら、10時には九十九里浜の殿下海岸に到着。ここでさらに、2013年7月の下草刈り以来、現地集合で毎年欠かさず植樹や下草刈りに参加いただいている、やはり長いお付き合いのTOTOバスクリエイトさんと合流。これで今回作業いただく50名ほどが一堂に会したのでした。さあ、今日も頑張るぞ!

10:20 雑草に囲まれた作業現場

ここがこの日のターゲットです。

この日は、昨年苗を植えた0.3ha、3,000本の苗木がターゲットです。現場を確認すると、思っていたより雑草の密度は濃くなかったものの、それでも苗の生長には邪魔者です。35度を超えるような猛暑のうえに、植樹する箇所は伐採して地拵えをしているので、大きな木も当然なく、日陰など一切ない現場での作業です。

10:30 鎌を持って汗だくになりながら草刈りを約2時間!

炎天下での過酷な作業です。

そんな場所ですから、下草刈りをする夏場の注意点として、まず、帽子の着用や早めの水分補給などによる熱中症対策が不可欠ですし、場所によっては蜂対策(昨年はここ殿下海岸にも蜂が出ました)、さらに鎌を使うので鎌の刃によるケガも要注意です。また、殿下海岸には、軍手も突き抜けるほど鋭利なトゲを持ったニセアカシアという名の低木が所々に自生しているので、こちらにも気をつけながら、腰をかがめながらの姿勢で力を込めての雑草刈りを2時間。それでも、やり遂げた達成感で皆さんの顔は笑顔で満たされます。それがなんともいいんですね。作業前と作業後を比べれば一目瞭然。成果がはっきり目に見える下草刈りならではの快感といったところです。

12:30 作業終了。海の家ひらのに移動

全員集合。暑い中、お疲れさまでした!

この地での下草刈りも6年目。リピーターの方が次第に増えてきたせいもあってか、ひとりの落伍者も、熱中症も、蜂刺されも出すことなく、無事作業終了。ほんとに皆さん、素晴らしいです。ということで、全員集合してパチリ。ここで、現地集合し作業終了後は現地解散でご参加いただいているTOTOバスクリエイトさんは全日程終了。いつもありがとうございます! そして残った一行は、海の家ひらのさんで行うバーベキューというお昼のお楽しみへと移動していくのでした。

13:00 これがあるから充実感倍増のBBQタイム

バーベキュータイムのはじまり、はじまり。

いよいよ海の家でのバーベキューです。ビール(発泡酒ですけど)もあります。肉も野菜もたっぷり用意しました。行きがけに寄った道の駅「オライ蓮沼」で仕入れたヤングコーンも焼いちゃいましょう。焼きそばだって、山ほどあります。もう何も言うことはありません。飲んで食べて笑って語って、一緒に働いた者同士、この充実感を分かち合いましょう!

14:30 希望者は浪川荘にて入浴〜バスで帰路に着く

九十九里での活動後にお世話になっている浪川荘さん。

炎天下での作業、潮風を浴びながらのバーベキューと続けば、もう汗で身体はベトベトです。となれば、家に帰る前に汗を流したくなるのが人情です。ということで、最後にホテル浪川荘さんに寄ってひと風呂浴び、さらにバスで20分ほど移動して行きも寄った道の駅「オライ蓮沼」でお土産も仕入れ、真っ黒に日焼けした一行を乗せたバスは、再びキッツさんの本社がある幕張経由で、新宿を目指したのでした。皆さん、お疲れさまでした〜!

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  • 作業前に作業内容や注意点を再確認する竹垣隊長。

  • 鎌を使うので、作業はこんな感じで間隔を置いて行います。

  • なんの卵かな?

  • トノサマバッタ発見。

  • 周囲がスッキリして、クロマツの苗も気持ち良さそう。

  • 作業を終え、クロマツ周辺はご覧の通りすっきり。

  • 「お疲れさま〜!」で乾杯!

  • 救急救命士の翼クンは「焼き」で救援登板。

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Voice
─参加者の声─
  • 染谷さん
    「いつかやろうと思いながら、これまでボランティアの類いに参加したことがなくて、周りの人たちから話を聞いて触発されて、今回が初参加です。これだけの広さだとは思っていなかったので、現場に着いてまず、その規模の大きさに驚きました。ここを更地にする作業からやったんですか? それはますます驚きです。昔はサッカーをやっていましたが、最近は運動らしいことしていなかったせいもあって、作業を始めて5分、10分しただけで、もう腰にきてしまい、あらためて運動不足なのを感じました(笑)」
  • 徳永さん
    「草刈りばかりで今回で4回目くらいの参加になります。福島にもボランティアで行きましたが、千葉だと自分の車で来られるのがいいですよね。最初に来たのが5年くらい前で、草ぼうぼうでやり甲斐がありましたね。ボランティアと言っても、道の駅でお土産を買ったり、現地で美味しいものを食べたり、そういう楽しみもあるのがいいですよね。休日の過ごし方としても、最高ですよね。草刈りは成果が見えますし、何度も来ていれば、自分が草を刈ったところの苗を見て“自分の背丈くらい大きくなったなぁ”とか感じられたりするのもいいですよね」
  • 鈴木昌子さん
    「ここ山武市の役所で仕事をしていますが、仕事意識は0.5パーセント程度で、車で15分程度に住んでいる者として、少しでも力になればと、今回は皆さんへの感謝の気持ちでやってきました。お休みの日の早い時間に、新宿集合でバスに乗って、ここまで来てくださって、復興活動をしてくださっているんですものね。市民としても市の職員としても、頭が下がります。地元の人間ももっと参加すればいいと思いますので、私のFacebookなどを通してでも広めていきたいと思っています」