積和建設東関東 エクステリア事業部の
津波被害林復興活動(下草刈り)
- 活動日
- 2016年7月13日(水)
- 活動場所
- 千葉県山武市蓮沼殿下海岸
活動レポート
2013年から毎年夏に下草刈り活動を実施
積和建設東関東(株)エクステリア事業部
梅雨空の下で無心に草を刈る12名
梅雨前線が停滞しぐずついた空の下、蓮沼殿下海岸に積和建設東関東エクステリア事業部の12名の有志社員が集合しました。去る6月29日に日本ロレアルの社員ボランティアたちが下草刈りを行ったエリアの続きを刈り取ります。今年の蓮沼の下草は例年よりも生長がはやいようです。とくにセイタカアワダチソウが密集して生えているエリアがあって行く手を阻みます。苗を誤伐しないよう気を付けながら刈り進んでいきました。
流した汗の分だけ達成感も大きい
夏の下草刈りは暑さとの闘いです。曇り空だったので直射日光にさらされることはありませんでしたが、それでも身体を動かしていると汗がしたたり落ちてきます。熱中症にならないよう時間を決めて休憩を入れ、こまめに水分を補給。いつもお世話になっている海の家ひらのさんからお借りしたウォータージャーには、氷と麦茶をたっぷり入れてきました。休憩のときに飲む冷たい麦茶のおいしいこと。振り返ると雑草を刈り取られ、すっきりしたフィールドに大きく育ったクロマツが気持ちよさそうにしています。下草刈りの大きな達成感を得ることができる瞬間です。しかし、前を向けばまだまだ雑草の海。もうひと頑張り!
年々、海岸林が育っていくのを実感
汗だくになりながら草を刈ること数時間。雑草の海に隠れていたクロマツの苗が元気な姿を見せてくれました。中には枯れてしまった苗もあったけど、概ね元気に育っているのを見て一安心。昨年も同じ場所の下草刈りをしましたが、1年ぶりに見るクロマツの苗は一回り大きく立派になっていました。海岸林がしっかりと育っていくのを実感できました。数十年後には、美しい松原になっていることを願って本日の作業は終了。積和建設東関東エクステリア事業部の皆さん、ありがとうございました。また、来年もよろしくお願いいたします。