知育パズルづくり

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知育パズルづくり 
株式会社ジャックス様

森ライが企業向けに提供している、国産材を用いた社員参加型の木づかいプロジェクト。北海道函館市発祥、ジャックスカードでおなじみのジャックスさんが、積み木づくりに続き知育パズルづくりを採用してくださいました。このプログラムでは、高知県産ヒノキのキューブにマスキングテープを貼り、192個のカラフルなピースを一つずつ手づくりします。完成後は、ジャックスの本部がある渋谷区内の児童養護施設、広尾フレンズに届けられて、遊びながら学習能力をアップさせる楽しいおもちゃとなります。

当日の流れ

18:00
担当者及び森ライスタッフ集合、打ち合わせ、会場設営
18:30
参加社員集合、社会貢献活動の説明、森林学習、森のクイズ、活動背景や意義の説明
18:45
知育パズルづくりとグループワーク
19:20
振り返り、感想共有
19:30
終了
20:00
片付け、森ライスタッフ解散

意欲的な社内ボランティアの皆さんが集合

終業時刻をすぎると、続々と参加者の皆さんが会議室に集まり始めました。机の上のカッターやマスキングテープをさっそく手に取る人、見本のピースをじっくり眺める人、なかにはマイカッターやカッターマット持参の方もいて、モチベーションの高さがうかがえます。この日の参加者は36名。当日に急遽参加を決めた方もいるそうです。社会貢献推進事務局・石井さんから活動についてのガイダンスがあり、その後、竹垣隊長が森ライの木づかいプロジェクトや、知育パズルのつくり方についての説明。作り方はちょっと複雑に思えますが、まずは実践あるのみ。さっそくやってみましょう!

まずは今日の活動についてのガイダンス。熱心に聞き入ります。

久しぶりの工作にワクワク!

3センチ角の木のキューブに、ピンク、黄色、白、水色の4色のマスキングテープを貼り、縁からはみ出た部分をカッターで切り落としてピースを完成させるのが、知育パズルのつくり方。見本を確認しながら、各面のパターンを間違えないよう慎重に進めます。でも、もし間違えてもすぐに貼り直せるのがマスキングテープのいいところ。「カッター使うのなんて久しぶり」「ヤバい、はみ出た!」いろいろな声が聞こえて、室内はとてもにぎやか。指先を使ってものづくりをするのは、子どものころに戻ったようなワクワク感があります。

一つずつていねいにテープを貼っていきます。

自分のペースでじっくり取り組む

次第に作業に没頭していく皆さん。木のキューブを転がす音、カッターの音が響きます。一人がつくる個数は6個が目安。30分ほどで「できた!」という声が上がり始めました。すかさず、ほかの机から余ったキューブがまわされ、一人で8~9個つくる人も。正しいことを楽しく、が森ライのモットーですから、それぞれのペースで楽しく作業することが大切です。さらに10分ほど経つと、ほとんどの人がつくり終えました。ピースを並べ、間違いがないか一面ずつ確認したり、テープの小さなはみ出しをカットしたりと、最後までプロフェッショナルな仕事ぶりでした!

早くも割り当ての6個を達成!

知育パズルで遊んでみよう!

後半は、でき上がったばかりの知育パズルを使った遊びを体験します。スクリーンに映し出される図形を覚え、ピースを組み合わせて再現。三角形や木などのシンプルな形からスタートし、次第に難易度がアップ。記憶力や空間認知力が鍛えられるそうです。手のひらで転がす木の感触もどこか楽しく、リラックスした笑顔が浮かんでいました。15個のピースを使ってつくる象は、4人ずつのグループで力を合わせながら完成!最後は心を込めてつくった192ピースを木箱に並べ、全員で「お疲れ様」の拍手。皆さんのさわやかな表情が、とても印象的でした。

「これが違うんじゃない?」ワイワイ相談しながら、象の絵柄ができ上がりました。
  • JACCSの «J» の文字も輝かしく、192ピースの知育パズルがロゴ入りの木箱に納められました。
  • 約2時間の活動が終了!お疲れ様でした。

担当者の声

社内で行うボランティア活動は、無理なく参加できて、社員同士の交流にもなるのがいいですね。今日は本当にたくさんの人が集まってくれました。参加者からは、「パズルづくりは夢中になれた。子どもたちにも夢中で遊んでもらえたらうれしい」「子どもたちは自由な発想でいろいろなものをつくるんだろうな、と想像がふくらんだ」など、うれしい感想が聞こえてきました!

経営企画課・
社会貢献推進事務局

田島芙美さん